2022-10-25

学年混ざっての運動会ごっこ♡

今年の運動会はお天気も守られ秋の涼しさの中、たくさんの方々の助けとご協力により無事に行うことができました。心より感謝申し上げます。季節柄、朝晩と日中の寒暖差が大きかったためか、今回はギリギリまでどのクラスにも欠席者があり、全員揃う日がほんの数回でした。どのご家庭でもお子さまの体調管理には神経を使われたことでしょう。特に年中・年長組の演技には日々の練習の積み重ねが必要で、毎日誰かが抜けた状態で来ている子もお休み明けで来た子も戸惑うことが多く、不安や心配が出ないように先生たちは特に意識し、配慮をしてきました。でも、その中で子どもたちはいろんな成長した姿を見せてくれました。ひとつひとつ立ち止まり、友だちや先生と一緒に考えて見合いっこして…。初めの頃とは見違えるほど、かっこよくて集中して取り組んだ子どもたちでした。

大きな行事ほど、その当日の姿までの日々の中にたくさんの成長が積み重なっていきます。つぼみ組やちゅうりっぷ組の可愛い一人一人の一生懸命さから感じ取れる成長の姿から、年中・年長組へと進むにつれ、一人の力がたくさん合わさってすごいものを作っていける力が育っていること、その過程ではうまくいかなかった経験をたくさんして、皆で頑張った!出来た!という達成感を味わうこと、そんな体験をする機会が運動会なんだとつくづく実感しました。もちろん普段からチャレンジしている体育遊びの成果を見てもらう機会でもあります。子どもたちの生き生きした表情から、確実に心も体も強くたくましく成長していることを感じてくださったのではないでしょうか。

もう一つ運動会の季節に思うことがあります、それは全園児が揃って顔を合わす中で生まれる年長者に対する憧れ・尊敬の気持ち。自分より小さい人への思いやり、優しさの心が育っていることです。組体操の演技を見ている年中の子どもたちの表情は、すごいな~かっこいいなぁと感じているのと同時に、次は自分たちなんだ!とどこかで覚悟しているような・・・。毎年の恒例で、運動会後の一週間は、学年混ざっての運動会ごっこを楽しみます。小さなお友たちも中に入れてあげて、色とりどりの帽子が混ざってのパラバルーンや年少対年中組の玉入れなど…とても楽しい時間です。

さて、運動会が終わると一気に秋の行事に移っていきます。まずは秋の遠足。秋の自然を体いっぱい楽しめますように。秋は収穫の季節でもありますね。普段当たり前になっている食物が与えられていることへの感謝とともに、自分の体・食べるものを大切にすること、また他の国には食物が十分に与えられていない子どもたちがいる事にも目を向ける機会を持っています。~11月 園だより より~

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