毎年、幼稚園の運動会が終わると、クラス・学年関係なく、みんなに呼びかけて運動会ごっこをします。この時間がまた楽しいのです！
年中組のプログラムにあったバルーンを、年長・年少も交じって大きなおうちや、風船、花火など次々と技に挑戦してうまくふくらむと、やったー！と大歓声が上がります。他のクラスの先生たちも加わり、一緒にやっていると、隣に並んでいる年中の子たちが、一つ一つの技を指導してくれました。
「右手をしっかり上にあげて～指の先まで！お家で中に入ったら、外に向いて座って！」（実は先生たちは全部知っているんですけどね）
背の高さもバラバラな子どもたちですが、小さな子がお隣の子に合わせて必死で背伸びしてばるーんを引っぱっている姿も、けなげで可愛かったです。
次の日は玉入れ…男子VS女子で対決しました。結果は１対１の引き分けでした～！

練習の時から、園庭で練習しているお互いの活動を見て、憧れたり、一緒に応援したり、可愛い年少のダンスを覚えて後ろで一緒に踊っていたり…。
運動会という行事をとおして、自分の力を発揮し、みんなと気持ちを合わせること、一緒に楽しむ事、勝ち負けどちらも経験できたこと　などなど。
子どもたちはたくさんのことを学んだことでしょう。　一人一人の成長を感じた楽しい時間でした。